智弁学園ナインは、昨秋近畿大会決勝の再現カード決定に盛り上がった。奈良・五條市の学校グラウンドで練習中、大阪桐蔭との初戦が決まった。

1番で21番のクジを引きながら、相手がなかなか決まらず、ナインは「大阪桐蔭じゃないですかねえ」と首をかしげていた。実際に大阪桐蔭戦が決まった瞬間は、大きな歓声。小坂将商監督(43)は「本当によく当たりますね」と苦笑も、ナインは「強い相手だし、気持ちが引き締まります」と早くも気合を入れた。

昨秋の決勝は智弁学園が主砲の前川右京外野手(3年)の場外弾などで7-3で快勝した。抽選会に臨んだ山下陽輔主将(2年)は「緊張しました。スキのない試合をしていきたい」を初戦を見据えた。

センバツ組み合わせ一覧はこちらー>