高校野球の練習試合が6日に解禁された。

昨秋の東京王者で、今春センバツに出場する東海大菅生が白星発進した。

今年最初の対外試合は13安打10得点。守りが乱れ4投手で計5失点したが、先発したエース左腕の本田峻也投手(2年)は3回3安打無失点に抑えた。「変化球で腕が緩む課題が見つかったし、持ち味も出せました」と収穫を得た。若林弘泰監督(54)は「(本田は)最初にしては、ぼちぼち。直球はきていた。球数制限もある。引っ張るよりも」と1週間500球の制限を見据え、甲子園でも継投策を視野に入れる。本気で頂点を狙っている裏返しでもある。