第93回センバツ高校野球大会(19日開幕、甲子園)に出場する市和歌山が14日、和歌山市内の同校グラウンドで享栄(愛知)と練習試合を行い、最速152キロ右腕でプロ注目の小園健太投手(2年)は7回5失点だった。

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享栄はプロ注目で最速148キロ右腕の竹山日向投手(2年)が先発し、7回1失点と好投した。スライダーを生かし、序盤から空振り三振を量産。8奪三振だった。「前日から監督にも(小園と)『投げ合いになると思う』と言われて、そこを意識して、まずは投球からリズムを作ろうと。ピンチで要所を抑えられた」。楽天岸を手本にする。速球が最大の武器でプロ志望だ。中日山本スカウトも「いい投手。スライダーの曲がりも大きい」と評した。

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