中京大中京(愛知)の右腕エースで、今秋ドラフト候補で最速151キロを誇る畔柳亨丞(くろやなぎ・きょうすけ)投手(3年)が今大会最速の149キロをマークした。

2回2死後、鳥山への初球に計測。その2球後にも再びマークし、球場がどよめいた。25日に天理(奈良)の達孝太投手(3年)が記録した大会最速148キロを更新した。この回は140キロ台後半の速球を連発して、2者連続空振り三振。前回登板した25日専大松戸(千葉)戦は9回を完封。「ロケット四天王」の一角は、甲子園デビュー戦に続いて2戦目も安定している。