国学院久我山・高橋風太投手(3年)が投打に奮闘した。早実打線を相手に、8回8安打1失点。緩急を使った投球がさえた。打っては、3-0の8回に左中間へ適時二塁打。一塁へ走りだした際に両足ふくらはぎをつったが、その裏もマウンドに上がった。

1年夏の西東京大会では背番号19でベンチ入りしたが、優勝して臨んだ夏の甲子園は18人までしか入れないため、メンバー漏れを味わった。ただ、練習補助員として甲子園に立つことはできた。「もう1度、あそこに戻りたいと思っています。ギリギリ外れて悔しかった気持ちも持って、練習してきました」と明かした。