九州国際大付の最速145キロ右腕、山本大揮投手(3年)が5安打完封で勝利に貢献した。

この日最速144キロ直球と、直球と球速に差がないというカットボールを駆使し「最後はバテバテだった」という全力投球。「(楠城監督から)後ろに(エース)柳川がいるから飛ばしていけと言われた」と言い、序盤からエンジン全開だった。冬場は10数種類のスクワットメニューを1日1400回、毎日約3カ月続けるなどして体力強化。体重は5キロ増え球威も抜群だった。