東海大札幌は先発メンバーに2年生を7人並べ、昨秋全道優勝の北海に挑んだが、はね返された。

先発した門別は「情けない投球をしてしまった。相手の木村投手は制球力、スピード、どれもすごかった」と振り返り「来年は、木村投手以上の実力をつけて戻って来たい」と捲土(けんど)重来を誓った。

▽東海大札幌の大脇英徳監督(46) 要所で相手のバッテリーにうまくやられてしまった。3年生が少ないチームだったが、3年生も頑張っていた。今後も良い人生を歩めるように、できる限りサポートしてあげたい。

◆北海と東海大札幌の夏対戦成績 地区予選も含め、北海の通算10勝3敗(不戦敗含む)となった。南北海道大会に限れば、北海の6勝1敗。初対戦の91年準々決勝で0-7で敗れたが、92年以降、96、17年の決勝対決も含め6連勝となった。準決勝で破った92、94、16年も含め過去5度は、すべて甲子園に出場している。