25年ぶり2度目の夏の甲子園出場の阿南光(徳島)は第4日の第3試合で沖縄尚学(沖縄)との初戦を迎える。49代表校の中で最も部員数が少ない37人。しかし、県大会では全4試合完投で、わずか3失点の2年生エース左腕・森山暁生投手(3年)を中心に強豪相手に勝ち上がってきた。主将の萩野太陽外野手は「強豪との対戦だが、自分たちの野球をやっていきたい」と意気込んだ。

阿南光は18年に阿南工と新野が合併して誕生し、校歌も新しくなった。新野だった96年以来の出場。中山寿人監督(59)は「甲子園では1点を争う好試合をやるんだと生徒たちに話している。せっかく甲子園でやれるチャンスをつかんだので、阿南光となって初勝利をみんなで目指して、校歌を歌いたい」と話した。

甲子園出場校完全データはこちら―>>

夏の高校野球 組み合わせヤグラはこちら―>>

夏の初戦カードと学校メモつき一覧はこちら―>>