春夏通じて甲子園初出場の鹿島学園(茨城)は大会第4日の第4試合、盛岡大付(岩手)と対戦が決まった。

抽選を行った甲斐竣介内野手(3年)は「盛岡大付は投打ともにバランスのいいチーム。打撃はトップクラスと聞いています」と、早くも相手チームの戦力を分析した。

今年はエース藪野哲也投手(3年)を中心としたチーム。藪野は最速139キロながら、多彩な変化球を操り、茨城県大会決勝ではセンバツ出場の常総学院打線を4打線2失点に抑えた。対戦する盛岡大付は全国でも強打で知られる。エース藪野対盛岡大付打線に注目が集まるところだ。甲斐は「ひとつでも多く勝って、1回でも多く校歌を歌いたいです」と意気込んだ。