東海大菅生(西東京)は大会第5日の第1試合、大阪桐蔭との対戦が決まった。東西有力校同士で1回戦屈指の好カードとなった。

前日2日に西東京大会を制したばかり。大阪桐蔭の印象を問われた栄塁唯主将(3年)は「すごくいい選手が集まっていると思うけど、自分たちの野球をして、勝ちにこだわってやっていきたいです」と口元を引き締めた。

今春センバツは8強まで進んだが、最後は中京大中京(愛知)に完封負けを喫した。「センバツではすごく悔しい思いをしているので、夏の大会は日本一を目指して戦っていきたいです。中京大中京さんに自分たちの野球ができずに終わったので、まずは自分たちの野球である、足を使った粘り強い野球をやってきました。夏、また甲子園に戻って日本一を目指して戦っていきたいです」と決意で締めくくった。