夏は22度目の出場となる熊本工は“火の国打線”で、長崎商との初戦に打ち勝つ決意だ。沼丈真主将(3年)は、春季九州大会8強の相手について「長崎商は地方大会で接戦をものにしてきたチームなので、自分たちも持ち味である粘り強さを生かしていきたい」と、負けじと抱負を語った。

熊本大会決勝では17安打15得点と猛打で制した。特に全国屈指の高打率は強みではある。「打率は高かったが、粘り強さが持ち味なので、その粘り強さを出していけるよう頑張りたい」と強打だけでなく精神面の強さも武器だ。

目標は大きく「初戦を勝って、リズムに乗って日本一になれるよう戦っていきたいです」と沼主将。OBに元巨人の川上哲治氏、元広島の前田智徳氏らレジェンドを持つ古豪が、長崎商との“根比べ”に挑む。

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