今秋ドラフト上位候補の最速157キロ右腕、風間球打(きゅうた)投手(3年)の甲子園デビューは水入りとなった。

ノースアジア大明桜(秋田)は4回終了時までに帯広農(北北海道)を5-0で圧倒も、雨に泣いた。雨脚が強まり、午前8時51分から9時40分まで49分間の中断を経て、09年以来の降雨ノーゲームが決定。風間は足場が悪い中でも4回打者12人に対し2四死球の無安打無失点、毎回の4奪三振、最速149キロをマークし、実力の片りんを示した。