日本文理は新潟から大型バス6台で生徒、保護者らが甲子園に駆けつけた。別ルートで移動した県外出身選手の保護者を含めて約150人の学校関係者が応援席に陣取った。吹奏楽部は22日に県のマーチングのコンクールがあるため不参加。ブラスバンドはいないが、62人の控え部員と6人のチアリーダー、2人の一般生徒が学校を代表するように応援した。同校では20日まで夏期講習があり、21、22日はオープンスクールを開催。順延続きで初戦が6日遅れとなった影響で学校行事とも重なり、今回は少数精鋭の応援となった。星野透副校長(62)は「限られた数になったが、何とかこぎつけられた」と話した。