仙台東が塩釜に3-1、仙台南が古川に8-1、聖和学園が黒川に5-1で勝ち、それぞれ2回戦に進んだ。

   ◇   ◇   ◇

仙台南の不動の1番打者が役割を全うした。1年秋から1番を務める田中滉也外野手(2年)が初回から3打席連続出塁でチームに流れを呼び込んだ。1回、四球で出塁すると3番桜田晴内野手(2年)への4球目に二盗。5番小野広翔内野手(2年)の遊ゴロで田中、桜田が生還し、この回無安打も足で稼いで2点を先制。松木健林監督(45)は「打てなくても1点を取るというところにこだわってやれていると思います」と活躍をたたえた。