春夏通算41度の甲子園出場を誇る東北は10-0で佐沼を6回コールドで下し、準々決勝に駒を進めた。

東北が2試合連続コールド勝ちで8強入りを決めた。初回に1点を先制すると、2回には打者一巡の猛攻で6得点。9-0の6回1死二、三塁で6番小野洋一郎内野手(1年)が右前適時打を放ち、試合を決めた。投げては3投手の継投で完封リレー。先発した1年生右腕、ハッブス大起投手は3回を完全に抑えた。富沢清徳監督は「(ハッブスについて)望むところが高いので、もっと良くなってもらえれば。打者を見ての間合いだとか、イニングを考えての投球だとかね」とさらなる成長を期待した。