秋の東北3連覇に挑む仙台育英が13安打8得点で7回コールド発進。秋初戦を白星で飾った。

仙台育英3番岡田大成内野手(2年)の3安打1打点の活躍などで初戦突破を決めた。1回2死二塁で先制適時打、3回は中前打、5回は右越え三塁打を放った。須江航監督(38)は「夏から技術的にも考え方も、一番伸びてくれた打者です。雰囲気が出てきたと思います」と評価した。打線は13安打8得点、9盗塁と足も絡めた。今夏の宮城大会は4回戦敗退。岡田は「新チームのテーマでもある『泥くさい野球』をしていきたい」と、夏の巻き返しを狙う。