大館桂桜が両軍計24安打の打撃戦を制し、現校名では初の東北大会切符をつかんだ。

同点の7回2死三塁で、高清水椋内野手(1年)は「ここで決めてピッチャーの(福田)春輝さん(2年)に楽に投げてもらいたいと思った」と奮い立った。直球に詰まりながらも勝ち越しの左前適時打。8回には2本の適時打で2点を追加した。決勝では9月の県北地区大会で0-18と大敗した相手に挑む。殊勲打の1年生は「初回から点数を取って波に乗りたい」とリベンジを誓った。