登録メンバー15人、その内1年生が9人を占める東大和南は、16強を前に小山台に敗れた。

先発した左のサイドハンド、福田康斗投手(2年)が5回まで3失点と粘りの投球をみせたが、6回に5者連続安打を許すなど、一挙5失点。高田敏之監督(45)は「6回のビックイニングが全てでしたね。序盤が良かっただけに、継投のタイミングが…。勝利に導いてあげられなかった私の責任です」と残念そうに話した。

収穫もあった。1年生で背番号1番をつける田中孝志郎投手が3番手で登板し、1回2/3を無失点。「スピードが付いてくれば、田中は面白いと思います。まずはしっかり体を作らせたいですね」と冬の成長を期待した。