聖和学園(宮城3位)のエース右腕・阿部航大(2年)が128球の力投もむなしく、初戦で力尽きた。

4-4の8回1死満塁から直球を左越え適時二塁打され、決勝点を許した。「悔しいです」と言葉を絞り出した。初回から3回までで4失点も、4回以降は直球を軸に組み立て7回までは無失点。「中盤にかけて、直球で押せていけた。課題は立ち上がり。初心に戻って、鍛え直します」と雪辱を誓った。