浦和学院(埼玉)は7年ぶり11度目のセンバツ出場が決まった。午後3時18分、高野連から連絡を受け、石原正規校長(63)が「このたびはいろいろとお世話になります。謹んでお受けいたします。このたびは誠にありがとうございます」と話した。

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浦和学院は昨夏の甲子園大会後、甲子園で春夏通算28勝を挙げた森士(もり・おさむ)氏(57)が、長男の森大(もり・だい)氏(31)へ監督職を引き継いだ。昨秋の関東大会では4強に入り、2季連続甲子園が有力だった。

プロ注目の遊撃手であり、最速143キロと投打二刀流の金田優太内野手(2年)や、最速142キロのエース左腕、宮城誇南(こなん)投手(2年)を中心に、戦力は充実している。甲子園では9年ぶり2度目の優勝を目指す。