東海大菅生(西東京)がセンバツ優勝の大阪桐蔭との練習試合で勝利し、昨夏甲子園の初戦敗退のリベンジを果たした。

先発は昨年12月の右肘手術から復帰した鈴木泰成投手(3年)。最速146キロの直球で押す投球で、5回を被安打3、四死球3、奪三振4で無失点に抑えた。

打線は相手先発の左腕前田悠伍投手(2年)を4回に攻略。1死一、二塁から6番酒井駿輔外野手(2年)が遊撃強襲の先制適時打を放つと、続く7番金谷竜汰内野手(3年)の中前適時打で2点目。5回にも小池祐吏内野手(3年)の左前適時打で、2点を追加した。その後も着実に加点し、15安打で10点を奪った。

昨夏甲子園の初戦は8回途中降雨コールド負けとなったが、この日は投打で圧倒し、昨夏の借りを返した。