夏の甲子園が6日、開幕し、3年ぶりに有観客での開会式が行われた。前日までは選手18人での行進が予定されていたが、急きょ主将のみに変更。

近江主将の山田陽翔(はると)投手(3年)は「さみしかった」、高松商主将の浅野翔吾外野手(3年)も「みんなと行進したかったな」とこぼした。

同様に1人で行進した大阪桐蔭主将の星子天真(てんま)内野手(3年)は「西谷先生から『今までにないイレギュラーな大会になる。何が起こるか本当に分からない。しっかりその場その場で対応していかないといけない』と話がありました」と明かす。例年通りとはいかない大会となるが、星子は「試合以外も含めてしっかり準備したい」と力強く話した。

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