近江(滋賀)のエース山田陽翔投手(3年)が第30回U18W杯(9月9~18日、米国フロリダ州)に出場する高校日本代表に選出され、主将の最有力候補に挙がっていることが20日、分かった。

近江を3季連続で甲子園4強に導いたキャプテンシーが評価された格好だ。この日の試合後にも、同校の多賀監督から話し掛けられ、同監督も「U18のことを話しました」と明かしていた。高校67本塁打の高松商(香川)浅野翔吾外野手、大阪桐蔭・松尾汐恩捕手(ともに3年)らもメンバー入りが有力。山田は今夏の甲子園は終わったが秋に入っても逸材を束ねる役回りとして期待される。