この日計12校が来月10日開幕の県大会に進んだ。24日の地区代表決定戦の勝者24校と、今夏甲子園出場の日大三島を加えた計37校が、来月5日の県大会組み合わせ抽選会(静岡市)に臨む。

城南静岡は2年ぶりの優勝を目指す藤枝明誠に0-10、5回コールドで敗れた。登板した投手3人は被安打9の3四死球。浜松商の部長、静岡高の監督として計5度の甲子園経験を持つ船川誠監督(72)は「投手が崩れては、試合はつくれない。強豪校には、もっと制球力を磨かないと厳しい」と課題を口にした。安藤春樹主将(2年)は「守り切る野球で投手を助けたい。県1勝を目指します」と前を向いた。