開催国の米国が、連覇を狙った台湾に競り勝ち、17年大会以来、2大会ぶり10回目の金メダルを獲得した。

2回に先制されたものの、4回に適時打で追い付き、5回にはスクイズを空振りしたものの、暴投を誘って勝ち越した。

7回には、来年のドラフト上位候補で身長2メートル1センチ、「二刀流」のブライス・エルドリッジ投手(18)が、左翼へダメ押しの3ランをたたき込み、台湾を突き放した。

そのエルドリッジが、最終回の7回にDHを解除して登板。無失点に抑えて試合を締めくくった。