横浜が横浜創学館を5回コールドで下し、4年ぶりの秋季関東大会出場を決めた。来春センバツ出場へ、大きな1歩となった。

この日も打線が絶好調。初回無死満塁から、今夏甲子園のスタメンとしても活躍した5番の萩宗久外野手(2年)が右前適時打を放つなど、3得点で主導権を握った。萩は8-0の4回1死二、三塁からも左翼へ2点適時二塁打を放ち、この日3打点を挙げた。

今夏甲子園では2回戦で聖光学院(福島)に敗戦。そこから42日で関東大会出場の切符を勝ち取った。新チームから副主将を務める萩は「自分たちは神奈川で一番新チームの結成が遅かった。その中で、勝って強くなることが目標でした。まだまとまらない部分もあるが、関東大会でも戦う上で強くなって、センバツを目指したい」と真っすぐな目で答えた。

5試合連続となる2桁得点で勝利。今大会はこれで5試合63得点となった。2季連続の甲子園出場へ、猛打横浜の勢いは止まらない。