育英が、惜しくも近畿大会出場の3枠目を逃した。3位決定戦で今夏甲子園出場の社と対戦し、延長13回、タイブレークの末に惜敗。先発の広谷凜投手(2年)は13回を201球と粘った。だが、タイブレークとなった13回に自らの暴投などもからみ3点を失い、力尽きた。

広谷は「(7回も)暴投で点を取られたので…ミスをしないようにしないと」と反省。今後に向け「こういう試合でも投げきれるように走り込み、下半身を強化したい」と前を向いた。