西武、巨人などで通算525本塁打と活躍した清原和博氏(55)が27日、この日次男・勝児(かつじ)内野手(1年)の所属する慶応(神奈川)が5年ぶり10度目のセンバツ出場を決めたことを受けて、関係者を通じて喜びのコメントを寄せた。

清原氏は「一報を聞き、うれしく思うと同時に、40年前、私自身が初めて甲子園に出たとき以上の緊張感が湧き起こっています。出場するすべての選手に、あの大舞台で、悔いなく全力でプレーしてほしいと願っています」とエールを送った。その後自身のツイッターでも同様のコメントを発表した。

勝児はこの日、出場校の発表を配信で見守り、笑顔を浮かべて仲間と喜びを分かち合った。聖地への切符をつかみ「夢の舞台が甲子園だったので、そこでプレーできるのはうれしい。チームで日本一になりたい」と意気込みを語った。

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