英明(香川)の寿賀弘都投手(3年)が、中浦浩志朗捕手(3年)からの二塁けん制球をダイレクトに受け、手当を受ける事態が起こった。

8回裏一死二、三塁の場面。中浦が二塁へけん制した球が利き腕の左肘に直撃。右膝から崩れ落ち、顔をゆがめてうずくまった。

それでも、ベンチで応急措置を受け数分後にマウンドに帰還。スタンドからの声援を受け、8回を投げきった。

最終回はセンターに入り、フライをキャッチ。追加点を許さず、優勝経験もある智弁和歌山を破った。