西武、巨人、オリックスで通算525本塁打を放った清原和博氏(55)の次男、慶応・清原勝児内野手(2年)が甲子園で初安打を放った。

「5番三塁」でスタメン出場。2回無死走者なしの第1打席で仙台育英(宮城)の左腕・仁田陽翔投手(3年)から痛烈な左前安打を放った。左翼手の失策で二塁まで進んだ。

3回の第2打席は右腕・高橋煌稀(3年)の前に二ゴロに倒れた。

PL学園時代に父・和博氏が躍動した聖地で活躍を見せた。16日には明石商(兵庫)とのセンバツ前最後の練習試合で推定125メートルの場外弾を放ち好調さをアピール。「相手は関係なく自分たちが出来ることをする」と話していた。