第25回IBAF18U世界選手権(30日~9月8日、ソウル)に出場する高校日本代表が29日、韓国・ソウル市内の球場で約2時間の最終調整を行った。高校生最速の160キロ右腕、花巻東・大谷翔平(3年)はブルペンで42球目の投げ込み。打撃練習は柵越えこそなかったものの、11スイング中7本が安打性の当たりだった。初戦となる30日のチェコ戦は、4番指名打者での出場が濃厚。「まずは野手として貢献したい」と、気持ちを高ぶらせていた。