<春季高校野球大阪府予選:大阪桐蔭8-5履正社>◇17日◇決勝◇舞洲

 センバツ準優勝の履正社が大阪桐蔭に敗れ、24日開幕の春季近畿大会(わかさ)出場を逃した。

 初回に吉田有輝内野手(3年)の適時打で先制し、1-1の2回も中山翔太外野手(同)井上和弥内野手(同)の適時打で2点を勝ち越したが、中盤に先発のエース永谷暢章(2年)が大阪桐蔭打線につかまった。金岡洋平主将(3年)は「昨秋の対戦時と比べて、相手は守備も投手力も攻撃力もレベルアップしていたけれど、自分たちのミスがこういう結果につながったと思います。ボーンヘッドをなくしていかなければ」と厳しい表情だった。