<U18アジア選手権:日本11-0中国>◇3日◇1次リーグ◇タイ・バンコク

 日本が中国に7回コールド11-0で圧勝し、1次リーグ3連勝で決勝トーナメントに進出した。

 夏の甲子園で1人で5試合連続完投、650球を投げ抜き4強入りした日本文理(新潟)のエース、飯塚悟史投手(3年)が先発。5回をパーフェクト、4奪三振に抑えた。

 2番手の明徳義塾・岸潤一郎投手(3年)も6回から5者連続三振を奪うなど、完ぺきな投球で、2投手で前日2日のスリランカ戦に続く「完全リレー」を達成した。

 打線も横浜・浅間大基外野手(3年)が3回に先制二塁打を放つなど、この回一挙6点。4番指名打者の智弁学園・岡本和真(3年)、高崎健康福祉大高崎・脇本直人(3年)らもタイムリーを放ち、10安打で中国を突き放した。

 日本は初戦はフィリピンに11-0、2戦目はスリランカに20-0で大勝した。