来秋ドラフトの目玉候補、帝京(東東京)の最速148キロ右腕、伊藤拓郎投手(2年)が、新チームの主将に就任したことが24日、分かった。帝京は20日の国士舘戦で10年ぶりとなるコールド負けを喫し、新チームが始動。前田三夫監督(61)は「今までは先輩に引っ張られてきたけど、自覚を持って先頭に立ってほしい」と大役に指名した。帝京のエース兼主将は、元ヤクルト伊東昭光以来30年ぶりになる。同監督は「エースで主将で4番ですよ」と、大きな期待を寄せた。