「下町のダルビッシュ」こと足立学園(東東京)吉本祥二投手(3年)が今日13日、日本高野連にプロ志望届を提出することが分かった。187センチの長身から最速149キロの速球を投げる大型右腕。粗削りでながら、将来性はドラフト1位の呼び声も高い。甲子園経験はなく、今夏も東東京大会4回戦で敗退したものの「卒業後はプロにいきたい。12球団OK」と気持ちは揺るがなかった。夏休み中も毎日、ブルペンに入ったり後輩の打撃投手を務めるなど鍛錬を欠かしていないという。