10月2日、シアトルでのマリナーズ戦の試合開始直前、パーカとバット、ヘルメットなどを手にベンチに登場したエンゼルス大谷翔平。レギュラーシーズン終了まで残り2試合。本塁打王への期待に胸を膨らませるファンの注目を集めます。
この日の最低気温は8度、ベンチの中はヒーターで少し温かいとはいえ、アップをするには体が冷えます。
大谷は手にしたパーカに袖を通します。着たと思いきや、首をブンブン、またまたブンブン。大きなワンコの水浴び後のように、ブンブン振り回します。しかし、回しても回してもフードから頭が出ません。それを見たコーチ陣は大笑い。仕方なくおどけて、そのまま帽子をかぶりさらに笑いをとっていました。
誰からもかわいがられる、愛されキャラの秘密はこんなところにもありました。【菅敏】(ニッカンスポーツ・コム/MLBコラム「カンビンの観たい撮りたい伝えたい」)