ヤンキース田中将大投手が6点のリードを守れず降板した。

 1回にマキャンの満塁弾で4点。2回にもヤングの2ランで6点の援護をもらった。しかし2回裏に3安打で2点を返されると、4回に8番カーターにソロ本塁打を許し3点差。5回には2番コレイアに2ランされ1点差に迫られると、続く3番アルテューベにスライダーを左翼へ運ばれ6-6同点。この回でマウンドを降り、5勝目も消えた。

 5回を投げ3本塁打を含む7安打6失点で防御率は3・88。勝敗は付かなかった。

 田中は前回登板のタイガース戦でも5回を投げ3本塁打を浴びるなど10安打され7失点。2試合続けてクオリティースタートをクリアできず、2戦合わせて6被弾13失点と打ち込まれている。

 ヤンキースは8回に勝ち越し9-6で勝った。