ヤンキース田中将大投手(26)が、6回0/3を5安打3失点1四球3奪三振で、今季8勝目(4敗)を挙げた。

 立ち上がりから快調で4回までは無失点。1点リードの5回表、3連打と犠飛で2点を失い、逆転された。さらに、味方打線が4-2と再逆転して迎えた7回表無死、ソロ本塁打を浴び、1点差に迫られたところで交代した。

 防御率は3・84。球数は88球。最速は時速95マイル(約153キロ)。

 降板後は「最近の中では、ボール自体は手応えを感じて投げていましたが、最後のホームランは真ん中に入ってしまいました」と、淡々と振り返った。

 試合は、ヤンキースが7回裏に大量9点を加えて突き放した。