ヤンキース田中将大投手が今季ワーストの7失点(自責3)を喫したが、勝敗は付かなかった。

 4点の援護をもらった直後の2回裏、四球と安打で1死一、二塁とされ、デービスに適時打を許し1点を奪われた。味方打線が爆発して6点を奪い11-1と大量リードした直後の5回裏にも1死二塁から3連打され2失点。さらに2死二、三塁から失策で5点目を失い、続く8番ナキンに9号2ランを浴びて11-7となり、勝利投手の権利まであと1アウトの場面で降板した。

 投球内容は4回2/3を投げ、10安打7失点(自責点3)5三振2四球で、防御率は3・23。

 ヤンキースは11-7で勝った。