大リーグのカブスからFAとなった川崎宗則内野手(35)が、復興イベントの「川崎宗則 恩返し夢教室in熊本“チェスト熊本、九州愛”」を開催し、4月の大地震で被災した熊本に明るい姿を披露した。

 午前はまだ被害が残る益城町の仮設住宅を慰問。午後は藤崎台球場で小学生6チーム約120人を相手に野球教室を開いた。1週間前に第2子となる女の子が誕生したことを明かし「子どもたちはかわいい。想像以上に地震の被害にビックリして元気を与えようと思ったけど、こっちが元気をもらった」と笑顔。トークショーでは少年から「ソフトバンクに来ないんですか?」と質問され「監督として戻ってきます!」とジョークで会場を沸かせていた。