オリオールズなどで内野手として活躍し、1988年にプロ野球ヤクルトでもプレーしたデシンセイ元選手が会社買収に絡んだ株のインサイダー取引を行ったとして有罪判決を受けた。AP通信が12日に報じた。

 検察によると、デシンセイ被告は2009年に医療機器会社買収の情報を入手し、事前に株を購入。約130万ドル(約1億5000万円)の利益を得たとされる。

 15年間プレーしたメジャーでは通算で打率2割5分9厘、237本塁打。ヤクルトでは打率2割4分4厘、19本塁打だった。