ヤンキースの田中将大投手(28)は先発して4回を投げ、8安打5失点、10三振1四球で7敗目(5勝)を喫した。防御率は6・34。試合は2-5で、チームは5連敗。

 田中は4回5失点と先発の役目を果たせず、自身の連敗は6に伸びた。

 毎回の10三振を奪う一方で、一回の先頭打者に初球をスタンドに運ばれるなど3本のソロ本塁打を浴びた。変化球に切れはあったが、失投を確実に捉えられた。課題だった不安定さが出てしまい「打たれている球は、打たれるべくして打たれている。ミスの仕方を変えていかないと」と反省した。