ヤンキースの守護神アロルディス・チャプマン投手(29)が、今季大リーグ最速となる102・9マイル(約165・6キロ)をマークした。

 8-4とエンゼルスに4点差に追い上げられた9回途中から登板。7番クローンを二直、8番エスピノザを三ゴロに仕留めた後、9番ヤングをカウント0-2と追い込み、102・9マイル直球で空振り三振に仕留めた。

 ヤンキースは連敗を7でストップ。レッドソックスがロイヤルズに敗れたため、1日でア・リーグ東地区首位に返り咲いた。