ロイヤルズの5番サルバドール・ペレス捕手(27)が満塁本塁打を含む3打数3安打4打点の活躍を見せ、チームを6-4の勝利に導いた。

 ペレスは2点を追う8回裏無死満塁の場面で登場。カウント3-2から、相手左腕スコットの9球目、90・9マイル(約146キロ)高め直球を左翼席へ運んだ。

 ペレスはベンチに戻ると、本塁打を打ったバットを手にテレビカメラに向かってニヤリ。バットの先端部分を指さすと、そこには「MIGUEL CABRERA(ミゲル・カブレラ)」の文字が。大活躍は、タイガースの主砲からもらったバットのおかげだった。