レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)が、7回1/3を3安打2失点4四球6奪三振と好投したものの、打線の援護がなく、8敗目(6勝)を喫した。

 1回表、3番プホルスにソロ本塁打を浴び、1点を先行された。

 4回表には安打、盗塁、犠飛などで、追加点を許した。

 8回表、四球と二塁打で1死二、三塁のピンチを招いた時点で交代した。

 球数は102球。

 防御率は3・49。

 投球内容について「全体的にはまとまっていた。確かに最近、(味方に)点が入ってませんが、仕方ないです。あまり気にせずに投げています」と話した。

 また、前半戦最後の登板を終えたことについては、「後ろは振り返らないようにしています」と、淡々と語った。

 わずか2安打で完封負けを喫したレンジャーズは、前半戦を43勝45敗と借金「2」で折り返した。