ヤンキース田中将大投手(28)が、明日16日(日本時間17日)の敵地でのレッドソックス戦登板に向け最後の調整を行った。球宴休み前の最後の登板、9日のブルワーズ戦から中6日での登板となり、キャッチボールの最後には捕手を座らせ力強い球を投げた。

 田中は「(球宴休みは)ゆっくりしました、家族と。(リフレッシュは)できました。(野球から離れる時間)そういう時間があるっていうことは、自分にとってはポジティブな材料だとは思ってますけど。やってくしかないから、別にそれがどうこうということは考えてないですけれども」と話した。

 田中は前半戦で18試合に登板し、7勝8敗、防御率5・47。だが敵地でのレッドソックス戦は、4月27日に97球でわずか3安打の完封勝利をマークしており、明日はそれ以来今季2度目の登板となる。