ヤンキースが、敵地でのレッドソックスとのダブルヘッダー第1試合で勝利し、34日ぶり2連勝を記録した。

 ヤンキースは前日15日の試合が延長16回まで続いたため投手陣のやりくりが厳しく、先発を急きょ故障から復帰したばかりで中12日と間隔の空いたベテラン左腕サバシアに変更して臨んだ。そのサバシアが6回を無失点と好投し、勝利を呼び込んだ。不振が続いていたヤンキースは、6月11、12日以来となる連勝をマークした。第2試合は田中将大投手(28)が、12年サイ・ヤング賞受賞で通算125勝67敗の左腕デービッド・プライスと投げ合う。

 ジラルディ監督は「連勝するまで長かったが、良かった。第2試合は、救援投手陣がかなり投げており、田中には長いイニングを投げてもらう必要がある」と期待した。