ドジャース・ダルビッシュ有投手が移籍後初登板で7回99球を投げ3安打1四球無失点、10三振を奪う力投で7勝(9敗)を飾った。

 ドジャースは1回表、テイラーが先頭打者弾でダルビッシュに先制点をプレゼントした。2回も8番プイグがソロを放ち、ドジャースが2点をリード。6回にもアトリーに2ランが出るなど、大量援護した。

 ダルビッシュは1回裏、先頭のコンフォートにいきなり右前打を許した。2番カブレラをカーブで空振り三振。3番は四球で1死一、二塁のピンチ。4番セスペデスは左飛で2死一、三塁。5番グランダーソンの強烈な投手ライナーをダルビッシュが頭上にグラブを伸ばして捕る好プレーで初回を無失点に抑えた。リズムに乗り、その後のピンチも要所を締めた。7回は3者三振で締めた。この回限り、6-0で降板した。

 ダルビッシュは打席では3三振だった。

 ダルビッシュは、レンジャーズ最後の登板となった7月26日のマーリンズ戦は、4回途中でKOされ、自己ワーストの10失点で9敗目を喫していた。