ドジャース前田健太投手(29)が、8日(日本時間9日)の敵地でのダイヤモンドバックス戦登板を前に、遠征先のニューヨーク・シティフィールドでキャッチボールなどで調整した。

 今季はここまで19試合に登板、17試合に先発し、10勝4敗1セーブ、防御率3・79。前回登板の1日のブレーブス戦では7回を2安打、無失点と好投し、自身4連勝となった。前回登板ではテンポよく投げたことが結果につながっており、前田は「やっぱり悪いときっていうのはどんどんテンポが悪くなってしまうので、もう少し意識してやっていこうかなと思いますけど」と話した。またこの日は、メジャーに移籍してから米国で2度目の広島原爆の日を迎えたことにも触れ「(広島に)住んでみないと分からないこともたくさんあったんで、そういう意味ではカープの選手だったり広島にいる人には特別なのかなと思います」と話した。