ドジャース前田健太投手が5回1/3を4失点(自責3)で11勝目(4敗)を挙げた。

 初回1死から2番スパンゲンバーグに先制のソロ本塁打を浴び、失策と安打で1死一、三塁から5番マイヤーズに犠飛を打たれて2点目を失った。2回からは立ち直り、5回は3者三振に仕留めるなど全て3者凡退と完全に抑えた。4回に味方打線が爆発し、3番ターナーの3ラン、6番グランダルの2ランで5-2と逆転した。しかし、6回先頭の1番マーゴットに左前打で出塁され、2番スパンゲンバーグにこの日2本目となる2ランを浴びて1点差に迫られ、1死から4番ソラーテを四球で歩かせた後にマウンドを降りた。

 投球内容は5回1/3、85球を投げ、4安打4失点(自責3)1四球8三振2本塁打で、防御率は3・76。

 ドジャースは6-4で勝った。